はじめに

私事ですが・・

実は私の父、清掃業を営んでるんです。「え?じゃ、お父様は社長!?」「○○さんは、社長令嬢なんですねぇ〜」なんて周囲の人々は羨ましげに騒ぎ立てますが、「会社経営=金持ち」ではないのはみなさんご存知の通り。うちは、俗に言う"零細企業"に属している小さな小さな清掃業ですので、むしろ一般の中企業以上のサラリーマンよりも稼ぎは少なかったはず。しかも、華やかな職業に憧れる少女時代の私にとって、父の仕事は「恥ずかしくて人に言えない・・」類いのものでしたし、泥だらけになって帰ってくる父を見ては「かわいそう・・」と、子どもながらも父の苦悩を哀れんだものでした。

清掃業について

このような理由から、個人的に清掃業には強い思い入れがあるのですが、恥ずかしながらその内実はまったく知らないんですね。子ども時代に私が見ていたのは、ただ父が疲れてため息をつきながら帰ってくる姿、ドロドロの作業着などに限られ、それが具体的にどんな仕事だったのかわかりません。ですので、私もこの記事を書きながら、「清掃業とは具体的にどんな仕事なのか?」「社会の中でどのような地位を占めているのか」という2点を中心にまとめてみたいと思います。

清掃業の種類

Wikipediaを参考に、清掃業の種類をざっとまとめてみると・・

1)ビルクリーニング
2)病院清掃
3)ハウスクリーニング
4)特殊清掃
5)その他(浄化槽、道路、公園など)

の大きく5つに分けられるようです。次の項目からは、主に1)2)3)の内容を順次に見ていきたいと思います。